接着フィルム

接着フィルム:メタシール

異種素材を接着する接着フィルムです。弊社のラミネート技術から開発されたメタシールは、燃料電池等の各種用途の接合等に利用できます。ホットメルト接着剤として使用いただくフィルムなので、タクトタイムが短く作業性が良い製品です。

製品の特徴

特徴1 異種材料を接着

以下のような異種素材を接着できます。

  • 金属:SUS、アルミ、ニッケル、チタン 等
  • セラミック:ガラス、石膏、ファインセラミック 等
  • フィルム:PPフィルム、PETフィルム、ナイロンフィルム、フッ素フィルム 等
    ※フィルムは材質によって表面処理が必要なものもあります。
特徴2 層厚が均等でバラツキ・ムラがない

フィルム型接着剤のため、液体・粘体と比べ層厚が均一で、接着力のバラツキや塗布ムラがありません。

特徴3 長期的な耐久性

ベース樹脂にポリオレフィンを使用しているため、耐薬品性(酸性、アルカリ性)が良く、かつ耐加水分解性に優れ、長期信頼性が高いフィルムです。

特徴4 ご要望に応じてカスタマイズ可能

ご要望に応じた以下カスタマイズも可能です。

  • 耐久性向上
    ✔耐薬品性
    ✔耐熱性
    ✔高弾性率
  • 作業性向上
    ✔厚み変更
    ✔低温接着性
    ✔納品形態(テープ、ロール、打ち抜き品)
  • 低温接合性:90℃で熱接合するグレード

主な製品機能と用途事例

金属やセラミック、樹脂などの素材を接着

アルミやステンレス、ガラス、石膏、PP、PE、ナイロンなど、様々な素材を接着できます。以下のような様々な分野で利用可能です。

  • 自動車分野
    ✔自動車外装・内装接着
    ✔タイヤ部品接着
  • エネルギー分野
    ✔電池封止
    ✔燃料電池のセパレーター等の接着
  • 電気・電子分野
    ✔電子部品接着(HDD、センサー、RFIDタグ 等)

製品仕様

タイプ 商品 特徴
メタシール メタシール 1 フィルム状、ホットメルト(熱溶着)、
高接着性能。温度領域やタック性の有無
によってタイプを選択。
メタシール 2
メタシール 3

接着フィルム:タブシールフィルム

タブシールフィルムは、異種材料接着フィルムのメタシールからの応用開発で生まれた、耐電解液適性を持つリチウムイオン電池のタブリード用接着フィルムで、20年以上の実績がある信頼性の高いフィルムです。

製品の特徴

特徴1 強固な接着力と長期信頼性

優れた接着力でタブ(金属)、外装袋と強固に接着します。また、電解液侵漬後にも強度劣化は少なく、長期信頼性に優れた接着フィルムです。

特徴2 絶縁性と柔軟性を両立

弊社独自の設計により、絶縁性と柔軟性を両立しました。スルーホールやショートなどの工程で、シール不良を低減します。

特徴3 ヒートシール性

広い温度領域で、タブ(金属)と外装袋とのヒートシールが可能です。ヒートシール性を改善することで、工程設計の自由度と生産性の向上に寄与します。

主な製品機能と用途事例

ダブルシール両面金属接着

タブシール両面金属接着タイプは、接着面を選ばずに接着できます。

ダブルシール片面金属接着

アルミパウチとの強固な接着性を実現しました。

製品仕様

タイプ 商品 特徴
タブシールフィルム タブシール両面金属接
着タイプ
優れた接着力、絶縁性と柔軟性の両立、
工程設計の自由度の向上。
両面金属接着で接着面を選ばない。
タブシール片面金属接
着タイプ
上記に加え、アルミパウチとの強固な接着性を実現

接着フィルム:マスタックTS

マスタックTSは、後熱硬化方式を採用した、透明性と接着耐久性を持つ粘着フィルムです。

製品の特徴

特徴1 PHC方式

加熱によって流動性を上げて密着させた後に、その熱を利用して硬化させるPHC方式(Post Heat Cure)を採用した製品です。

特徴2 高意匠性

複雑形状への対応によって高意匠性を実現しました。

特徴3 高耐久性

過酷な環境下でも耐えうる高耐久性を実現しました。

特徴4 高透明性

高透明性の実現により、光学用途でも利用可能です。

特徴5 サポート体制

ご要望に応じて、クリーンで確実な品質保証の下で、マスタックTS付き加飾フィルムの生産が可能です。

主な製品機能と用途事例

透明性と接着耐久性で環境規制に対応

透明性と接着耐久性は、従来のOCA用途以外にも以下のような用途に対応しています。

  • 自動車部品の樹脂化
  • 塗装レス
  • 加飾用途
  • 樹脂接合用途

製品仕様

タイプ 商品 特徴
マスタック TS マスタック TS Type2 複雑形状への対応による高意匠性の実現
光を美しく反射する表面平滑性の実現
過酷な環境下における高耐久性の実現